家庭菜園の初心者も失敗しない!おすすめ野菜や苗選びのコツ、始め方をわかりやすく解説

前回の記事では、家庭菜園の始め方について紹介しました。
しかし、家庭菜園初心者の中には、何の野菜を栽培するか迷う人もいますよね。

今回は、家庭菜園歴8年のもえぞーが初心者でも栽培しやすい野菜を5つピックアップ!
おすすめの品種や栽培ポイントをわかりやすく解説します。

最後には有機栽培での育て方も紹介。
家庭菜園初心者の方は、ぜひチェックしてみてください。

【厳選】家庭菜園初心者におすすめの野菜を5つ紹介!

ミニトマト

まず、家庭菜園初心者におすすめしたい野菜はミニトマトです。
小学校の生活の授業で栽培の題材として使用されるほど、ミニトマトは初心者でも育てやすい野菜のひとつ。

ミニトマトの種類は多く、赤色や黄色さらに黒色やピンク色のものまでありますが、初心者には果実が割れにくい「アイコ」「TY千果」がおすすめです。
栽培するうえでのいちばんのポイントは、「脇芽は早く摘み取ること」。

放っておくと病害虫の発生の元になるほか、枝葉ばかりに栄養がいき、果実が大きくならないことがあります。
脇芽は早めに摘み取り、おいしいミニトマトを作りましょう。

\ここがポイント/

※トマトの尻ぐされとは、トマトの先端側が黒く腐っていく現象のこと

きゅうり

驚きの収穫量を誇るきゅうりも初心者におすすめの野菜です。
家庭菜園できゅうりを育てる際は、「暑さに強い」「病気に強い」品種を選びましょう。

きゅうりは野菜の中でも生育スピードが早く、ツルが旺盛に伸びるのが特徴。

生育初期は樹を大きくするために、株元から5~6節までの雌花と側枝は早めに摘み取るのがポイントです。
適度にツルと葉を切ることで、風通しが良くなり、病気を防げます。

また、曲がっているきゅうりを見つけたら、水や肥料切れの合図です。
とくに夏の暑い時期は水が乾きやすいので、朝晩2回の水やりを行います。

追肥は2週間ごとに行いましょう。
きゅうりは翌日にはヘチマくらいの大きさまで育つこともあるため、収穫のし忘れにも注意が必要です。

育ちすぎたきゅうりは皮が固くて食べにくいので、こまめに収穫しましょう。

\ここがポイント/

オクラ

真夏の暑さにも強い「オクラ」。
実はオクラも、初心者が育てやすい野菜の一つです。

オクラはアフリカ原産であり、寒さに弱いため、気温が高く安定してくる3月下旬~6月上旬ごろに種をまきましょう。
気温が低いときに種をまいても芽は出ません。

オクラには果実の断面が角形のものと丸形のものがあります。
なかでも丸形の「ヘルシエ」は、実が大きくなりすぎても、固くなりにくい特徴があるので初心者におすすめです。

オクラの害虫といえば「アブラムシ」。
風通しを良くすることでアブラムシの発生は防げるので、収穫した果実より下に生えている葉っぱはすべて摘み取ります。

気を付けたいのがトゲです。
新鮮なオクラほど鋭いトゲがあるので、収穫する際は手袋をしましょう。

調理前にはオクラに塩をかけ、擦り洗いしてください。

\ここがポイント/

水菜

間引きしながら食べられる「水菜」も家庭菜園初心者におすすめの野菜です。

水菜の特徴は、他の野菜にはないシャキシャキとした食感。
小さいものはサラダ用、大きくなったらお鍋用と、成長段階に応じてさまざまな料理に使用できる点も魅力です。

品種は一般的な緑色の水菜以外に、アントシアニンを多く含む「紅法師」という品種があります。
「紅法師」の栽培方法は一般的な水菜と変わりないので、サラダの色合いや、料理のアクセントとして、両色栽培してみるのもおすすめです。

水菜はもともと発芽率の高い野菜ですが、発芽するまで毎日水やりを行うことで、より発芽率を高められます。

肥料は与えすぎるとえぐみの原因になるので、必要最低限の量で構いません。

水菜を育てる際は、害虫対策として種まきと同時に防虫ネットや不織布をかけておくことも大切です。

\ここがポイント/

ピーマン

最後に紹介する野菜は「ピーマン」。
南アフリカ原産で夏の暑さに強く、うまく栽培できれば秋ごろまで収穫できます。

こまめな管理は必要なく、放任していてもある程度収穫できるので、家庭菜園初心者におすすめです。

ピーマンを栽培する際のポイントは、樹をしっかりと作ること。
1番花より下の脇芽は早めに摘み取り、1番花も見つけたらすぐに摘み取れば、樹全体に栄養が回り、秋まで収穫できます。

収穫時には、ヘタが六角形になっているかを確認しましょう。
肥料や水が足りない場合ヘタが五角形になってしまうので、ピーマンを育てる際は、2週間ごとにしっかりと追肥を行うのもポイントです。

ヘタが五角形のピーマンでも食べられますが、六角形のほうが甘く苦味が少ないといわれています。

近年、カラーピーマンが流行していますが、こちらは作り方が少し異なります。育てる場合は注意しましょう。

\ここがポイント/

【季節別】初心者におすすめの家庭菜園向きの野菜

「家庭菜園を始めたいけど、いつどんな野菜が栽培できるのだろう?」
そんなお悩みを持つ初心者も多いはず。

野菜の栽培には適した時期があり、購入した種の袋や苗の札などに記載されていることが多いです。
地域によって変動がありますが、今回はアイチョイスの配達エリアである愛知県をベースに、季節別に家庭菜園おすすめの野菜をご紹介します。

【春におすすめ】家庭菜園向きの野菜

春は一年の中でいちばん家庭菜園を始めやすい季節。
生育が早いので収穫までの期間が短く、初心者でも簡単に栽培できる野菜が多くあります。

ピーマン・トマト・きゅうりなどの夏野菜や、里いも・さつまいもなどのイモ類がおすすめです。

注意したいのは、害虫と雑草による被害。
暖かくなると虫が活発に活動を始めるので、栽培中はこまめに観察し、害虫が小さいうちに対処するのがポイントです。

雑草を放置しておくと、野菜の栄養が吸収されてしまったり、病害虫の住みかとなってしまったりと厄介。
大きくなりすぎると抜くのも一苦労なので、定期的に除草作業しましょう。

【夏におすすめ】家庭菜園向きの野菜

夏は、日照りが強く、土が乾きやすいので、栽培できる野菜が限られてしまう季節です。

小松菜は栽培期間が約1か月と短く、夏用の種は暑さに強いのでおすすめ。
キャベツ、ブロッコリーなどの冬野菜は、夏に種まきをします。
苗から育てる人が多いですが、種から栽培にチャレンジしてみるのもおもしろいですね。

時期をずらして栽培するきゅうりも◎
夏に収穫するタイプと栽培方法は同じですが、秋に収穫できる品種を選んでください。

夏に注意したいのは暑さ対策で、水やりは朝と夕方の1日2回が基本です。
日中に水やりをすると土の中が蒸されてしまい、根が傷んでしまうので、注意しましょう。

【秋におすすめ】家庭菜園向きの野菜

夏よりも秋のほうが害虫の発生が減り、気温が暑すぎないため、初心者にとって家庭菜園を始めやすい季節です。

大根は冬に収穫できる代表的な野菜。
畑を深く耕すことで長くてしっかりとした大根を育てられます。

ほうれん草・かぶ・春菊などは栽培期間が短く、管理がしやすいです。
不織布や防虫ネットで覆うと保温効果や害虫の被害防止になりますよ。

この季節で気を付けたいのは、種まきや苗を植えるのに適した時期を逃さないこと!
だんだんと寒くなる秋は、作業が遅れると栽培温度よりも低くなってしまい、せっかく種まきをしたのに発芽しない・・・ということが起こる可能性も。

種の袋に書いてある適期を逃さないようにしてくださいね。

【冬におすすめ】家庭菜園向きの野菜

冬は生育スピードが遅く、春ごろに収穫する野菜が多いですが、夏よりも水やりの心配がなく、手間がかからないのがメリットのひとつ。

スナップエンドウや玉ねぎがおすすめです。
スナップエンドウは11月ごろに種まきをしましょう。
越冬の際に株が大きいと、寒さに対する抵抗力が低下してしまうので、早くまかないようにしてくださいね。

初心者は玉ねぎを苗から育てるのがおすすめ。
とくに早生品種を選べば、病気にかかるリスクが減ります。

マルチや温度管理できる不織布などを用いて、寒さ対策をすることがポイントです。

【重要】家庭菜園初心者が失敗しない苗選びのコツ

苗には「自根苗」と「接木苗」の2種類があります。
苗を選ぶときには下記の特徴を参考にしてくださいね。

 特徴価格耐病性
自根苗種から育てた苗安い弱い
接木苗2つ以上の植物を接着し、新たな個体にした苗高い強い

丈夫な苗の選び方

苗半作といわれるように、家庭菜園での苗選びは重要なポイント。
苗には個体差があるので、購入する際はしっかりと良い苗を見極める必要があります。
良い苗の特徴は下記の通りです。

葉が黄色くなっていたり、虫が付いている苗は避けましょう。
葉に斑点があるものは病気になっている場合や生長しすぎてしまい、植え付け時期を過ぎてしまっているので、気を付けてくださいね。

栽培時期に合った苗選び

苗が決まったらいよいよ植え付けです。
植え付けのタイミングは栽培する野菜によってさまざま。

春に始める家庭菜園では、気温に注意する必要があります。
4月になると苗の販売が始まりますが、この時期は気温が安定せず、遅霜の心配も。
初心者は暖かくなってきたゴールデンウイークごろに植え付けするのがおすすめです。

冬野菜の栽培は、種まきが1日遅れると収穫が1週間伸びるといわれているほど、適期の種まきや植え付けを心がけてください。
秋から冬にかけて急激に気温が下がるので、生育適温の期間は短く、遅れるとうまくいかない場合も。

もえぞーが家庭菜園を始めたばかりのころ、2週間くらい遅れで大根の種をまいたことがあります。
発芽はしましたが、その後大きくならず細くて短い大根になってしまったことが。
適期の短さを痛感した出来事でした。

【初心者におすすめ】家庭菜園に必要な道具

家庭菜園を始める際に必要な道具は、畑の規模によって違います。
今回はわたしが家庭菜園をしている中で、これだけは必要!と思った道具をご紹介します。

畑を耕すのに必要な道具

まずは畑を耕す際に必要な道具から。
必要な道具からあったら便利な道具までを紹介します。

◎くわ

くわは絶対に購入したほうがいい道具。
畑を耕したり、土寄せをする際に使用し、うまく使いこなせば、除草作業にも使えます。
家庭菜園初心者は柄の部分がアルミ製のものが軽くておすすめです。

○スコップ・シャベル

先がとがっているタイプと四角のタイプがあります。
「剣スコ」と呼ばれる、先がとがっているスコップのほうが深く掘れるので、迷ったら「剣スコ」を選びましょう。
深く耕すときにあったら便利な道具ですが、くわでも代用可能です。

○レーキ

ぼこぼこした畑を整地したり、草を集める際に重宝する道具。
くしのような爪が付いていて、少しずつならすことですき間から土が抜けていきます。
鍬でも代用可能なので、広い畑を管理する際にあったら便利な道具です。

土づくりに必要なアイテム

土づくりで必要なものは栽培する環境によって異なります。
プランター栽培で必要なものは、畑で栽培する際には不要な場合も。
家庭菜園を行う環境に合わせて準備してくださいね。

◎肥料

肥料は野菜の生育に必要不可欠なもの。

栽培する前にまく肥料を元肥といい、植え付けの1~2週間前に散布します。
元肥には効果がゆっくりとあらわれて、じっくりと長く効く有機質肥料がおすすめ。

追肥は元肥の効果が切れてきたころに施す肥料のことで、速効性のある化学肥料が使用されることが多いです。

◎たい肥

動物のふんや落ち葉、もみ殻などを発酵させたものなど、複数の種類があります。
たい肥には土をふかふかにする効果があり、微生物の働きが活発になるので、家庭菜園を畑で行うのに欠かせないものです。
植え付けの2~3週間前に散布しましょう。

◎消石灰・苦土石灰

土壌の酸度調整を行うために用いるのが石灰です。
日本は雨が多いので、土壌は酸性に傾きやすいので、アルカリ性の石灰を入れることで、中性にバランスを取れます。

消石灰は効き目が強く、初心者には不向き。
家庭菜園初心者は、マグネシウムを含む苦土石灰の使用がおすすめです。

○培養土

植物を栽培するうえでベースとなる土と、土のバランスを向上させる土を配合した土のこと。
植物ごとに配合が異なり、そのまま使用できるので、家庭菜園初心者がプランター栽培を始めるのにおすすめです。

畑で家庭菜園をする人は、植え付けのときに部分的に使用することで、発芽率が向上したり、苗の初期生育が良くなるので、あったら便利だといえるでしょう。

プランター栽培に必要な道具

プランター栽培は場所を選ばずに始められるので、家庭菜園初心者におすすめの方法です。

◎プランター(鉢底ネット)

プランターにはさまざまな種類がありますが、土容量が30~40Lくらいの大きなものがおすすめです。
底には、鉢底ネットまたは鉢底石を敷くことで水はけを良くし、土が鉢底から流れ出るのを防止できます。

その他必要な道具

家庭菜園を始めるときに、他にもあると便利な道具があります。
畑のある環境によって異なるので、確認してみてくださいね。

◎手袋

直接土に触れるので爪に土が入ってしまったり、作業中にケガをする可能性があったりするので、手袋は必需品です。
軍手ではなく、農業用の内側がゴム素材になっているタイプがおすすめ。
滑りにくく、水濡れにも強いので、もえぞーも愛用しています。

◎じょうろ

水やりに使用するじょうろは、水道が近くにある畑以外には必需品です。
水の勢いが強いと種が水で流されてしまったり、水で穴が空いてしまったりするので、シャワータイプになる、ハス口が付いているものを選びましょう。

◎収穫はさみ

園芸用のはさみは切れ味が良く、太い枝もしっかりとカットできます。
はさみにもいろいろな種類がありますが、もえぞーが使用しているのは「剪定ばさみ」。
切り刃が丸くなっていて、滑りにくく汎用性が高いのでおすすめです。

○メジャー

畝を立てるときや野菜を栽培する際、株間○○cmと書かれているのを見たことがありますか。
株間とは種や苗を植え付ける間隔のことで、野菜によって適切な株間が決められています。
この間隔を測る際や、畑全体の栽培計画を作る際にも役立つ道具といえるでしょう。

○支柱

栽培する野菜によって必要な道具です。
実の重みや風で折れることがないように補助する役割を持っています。
支柱と野菜の茎を麻ひも等で固定しましょう。

病害虫対策に必要な道具

野菜を栽培しているとどうしても虫が発生してしまうことがありますが、下記の道具を使用することで、発生を防げます。

○防虫ネット

害虫を物理的に防ぐのが防虫ネットです。
目の細かさや素材、色などさまざまな種類があるので、防ぎたい害虫に合わせて選択しましょう。

○不織布

温度と湿度を保つ効果だけではなく、物理的に害虫の侵入を防ぐことが可能なのが不織布です。
雨水の跳ね返りを抑える効果もあり、不織布をかけることで、病気の発生を軽減できます。

○農薬

農薬はあまり使いたくない・・・という方もいると思いますが、家庭菜園用に使いやすいスプレータイプなどさまざまな種類が販売されています。
使用する際は、要項を守って使用してくださいね。

【初心者にもおすすめ】有機栽培もできる!家庭菜園の野菜

有機栽培で育てるなら、「有機栽培用」と書かれている土や肥料を使いましょう。
農薬を使わない栽培では病気や害虫の被害を予防することが大切。

ミニトマトやきゅうりには「接木苗」と呼ばれる苗を選ぶのも有効です。

接木苗は、根を残して切断した植物の上に、実のなる植物を接着した苗のこと。
土台にする植物を台木といい、台木には病害虫に強い植物が主に使用されます。

通常の苗よりも高価ですが、通常よりも病気やストレスに強く初心者でも育てやすいのが特徴です。

栽培前に太陽の熱を利用して、土の中の菌や雑草の種などを抑える「太陽熱処理」をすることも効果的。
これらの方法を参考にして、有機栽培にもチャレンジしましょう。

有機栽培って?

有機栽培とは、節減対象農薬や化学肥料・遺伝子組み換え技術を使わないことを基本とした栽培方法です。
種まきや植え付けの2年以上前から節減対象農薬や化学肥料を使っていない土壌でなければなりません。

有機栽培でも使用可能な農薬があり、除虫菊から抽出したものや、じゃがいものデンプンから作ったものなどさまざま。
有機栽培のガイドラインにそった生産が行われているかを第三者機関が検査し、認証されると「有機JASマーク」を使用した販売ができます。

使用する資材の違い

有機栽培で使用が禁止されている資材は、土壌改良資材(別表1に掲げるものを除く。)、農薬(別表2に掲げるものを除く。)並びに、土壌、植物又はきのこ類に施されるその他の資材(天然物質又は化学的処理を行っていない天然物質に由来するものを除く。)をいう。と定義されています。

つまり、製造工程において合成された物質や遺伝子組み換え技術を用いられた物質が添加されていないもののみが有機栽培で使用可能なのです。

有機栽培ではたい肥を使用する生産者が多く、化学肥料は使用できません。

家庭菜園は有機栽培に向いている?

せっかく家庭菜園を始めるのなら、有機栽培でやってみたいと考える方も多いのでは?
有機栽培なら農薬や化学肥料を使用しないので、いつ収穫しても安心して食べられるのが魅力のひとつですね。

そのほかにも有機栽培だと土壌バランスが整うので嬉しい効果が。
野菜の中でもとくに冬野菜はアブラナ科が多いため、同じ科の植物を連続して植えることで起こる連作障害の懸念がありました。

土壌バランスの偏りが主な要因とされていますが、有機栽培なら微生物が豊富に生息しているので、連作障害が発生しにくい環境が整います。

収穫面、栽培面からみても、家庭菜園での有機栽培は向いているといえるでしょう。

もえぞーも2022年から有機栽培に挑戦中。
今までは植える場所を変えながら栽培していましたが、有機栽培を始めてからは同じ場所に同じ科の野菜を植えていますが、順調に育っています◎

有機野菜の魅力

有機野菜の魅力は、主に自然由来の肥料や農薬を使用した栽培方法のため、野菜本来のおいしさを感じられることです。

ほうれん草は、慣行栽培よりも有機栽培のほうがカリウム・鉄・マンガンが含まれる量が多く、緑色が濃かったという報告が。
有機栽培で育てたほうれん草のほうが日持ちが良いとの結果も出ています。

アイチョイスのクチコミでも、「有機野菜は日持ちがする!」「傷みにくいですね」といった投稿をいただくことも。

野菜本来の大きくなろうとする力、栄養を蓄えようとする力を引き出す有機栽培を行うことで、よりいっそう自分で作った野菜がおいしく感じること間違いなしです。

「家庭菜園初心者におすすめ」についてよくある質問

初心者でも簡単に作れる野菜は?

夏野菜から始めるのがおすすめ。
栽培しやすい野菜の種類が多く、気温が高いので野菜がすくすくと生長します。
実を食べる野菜は収穫量が多いので、たくさん食べられるのも楽しみのひとつです。

ほったらかしでも育つ野菜は?

じゃがいもやしそなどのイモ類は植え付けてから収穫までに必要な作業が少ないです。

しそは日当たりのいい場所だけでなく、半日陰の場所でも育つ生命力の高い野菜なので、ほったらかしでも成長するのも嬉しいポイント。

一年中栽培できる野菜は?

小松菜やラデッシュ、ベビーリーフなどはほぼ一年中栽培が可能。
同じ野菜でも、さまざまな品種があります。
種をまく時期に合った品種を選ぶことが成功の秘訣です。

すぐに育つ野菜は?

ラデッシュや水菜、小松菜などは20日~1か月半で収穫できます。

初心者はこの5つの野菜から家庭菜園を始めよう!

今回は、初心者でも簡単に家庭菜園で栽培できるおすすめの野菜をご紹介しました。
初心者の場合、まずはミニトマト・きゅうり・オクラ・水菜・ピーマンから家庭菜園を始めれば失敗は少ないでしょう。

そして、これらの野菜の栽培が上手にできたら、徐々に他の野菜の栽培にもチャレンジするのがおすすめです。

家庭菜園初心者の方は、この記事を参考に育てやすい野菜を見つけ、家庭菜園を楽しみましょう!

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編集担当もえぞー

2022年アイチョイス入協、30代、夫と2人暮らし。
家庭菜園歴8年目で現在、有機栽培に挑戦中です!
前職では農家さんを相手に野菜の栽培指導をしていました。
ナッツは塩茹でした落花生が大好き♪