投稿日2023.10.6
じゃがいものミルクグラタン【管理栄養士レシピ】
目次
メイン野菜は「有機じゃがいも」!
アイチョイスが自信を持っておすすめする野菜のひとつ、有機栽培のじゃがいも。
「甘くて、ホクホクとしていて美味しい。」
「有機栽培なので皮ごと安心して食べられる。」
など嬉しい声がたくさん届いています。
そんな「有機じゃがいも」を使ったレシピを、アイチョイスの管理栄養士、高橋素子(たかはしもとこ)さんに聞きました!
グラタンはホワイトソースを作るのが大変・・・という人にもおすすめの「じゃがいものミルクグラタン」。
ホワイトソースを作らず、じゃがいもの澱粉を活かした自然なとろみで仕上げていきます。
【レシピ】じゃがいものミルクグラタン
<材料>2人分
- じゃがいも・・・2個(約250g)
- ベーコン・・・・・・・・・1枚
- シュレッドチーズ・・・・・30g
- パセリ(刻んだもの)・・・少々
<A>
- 牛乳・・・・・・・・・・200ml
- にんにく(すりおろし)
・・・小さじ1/2 - こしょう・・・・・・・・・少々
- ナツメグ(*無くても可)
・・・・・・少々
<作り方>
1.じゃがいもは、よく洗って皮ごと厚さ約3mmの薄切りにする。(*このとき水にはさらさない。)
ベーコンは2cm幅に切る。
2.鍋に1のじゃがいもを広げて入れ、<A>も入れて中火にかける。
沸騰したら弱火にして約10分ほど煮る。
なべ底が焦げやすいので、時々、ゆっくりと混ぜる。
3.耐熱容器(スキレットなど)に2を入れて、ベーコンとチーズを散らす。
4.中火のグリルやオーブントースターに入れて、焦げ色がつくまで焼く。
焼けたら取り出し、パセリを散らす。
ここがポイント
- じゃがいもは水にさらさずに使用することで、澱粉を活かした自然なとろみが付きます。
- ホワイトソースは作らずに、じゃがいもを牛乳で直接煮るため、簡単です!
- じゃがいもは、たわしなどで優しく洗います。
この時、皮もほとんどはがれてしまいますが、ほどよく皮を残すことで料理に香ばしさが生まれます。 - なべ底が焦げやすいため、煮る際は時々かき混ぜてください。
ホワイトソース不要で手軽にできる!
ホワイトソースを作らずに、本当にグラタンができるのか!?
食べてみると、そのような思いは無くなりました。
じゃがいものとろみと牛乳が合わさって、まるでホワイトソースを使用したかのようなまろやかさ。
ベーコンとチーズの塩気が、じゃがいもの甘みを一層引き立てます。
小さなお子さま向けには、にんにくを抜いて仕上げるのもおすすめです。
アイチョイスの管理栄養士
高橋素子(たかはしもとこ)
アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター
主にカタログに掲載している野菜のレシピ、3日分ごはんセットの企画・レシピを担当しています。