投稿日2025.3.7
ほくほく菊芋の豚汁【管理栄養士レシピ】
目次
メイン野菜は「菊芋」!

菊芋は近年、スーパーフードとして注目を集めている野菜です。
見た目はしょうがに似ていますが、辛みはありません。
じゃがいもとさつまいもの中間のような、ほんのり甘い優しい味わいが特徴です。
血糖値の急上昇を抑える「イヌリン」という成分が豊富に含まれているため、「天然のインスリン」とも呼ばれています。
また、芋でありながらデンプンが少なく、低糖質・低カロリー。
血糖値が気になる方はもちろん、そうでない方にもぜひ取り入れてほしい野菜です◎
実は生でも美味しく食べられるのですが、今回はお手軽な煮込みレシピのご紹介です!
アイチョイスの管理栄養士・高橋素子(たかはし もとこ)さんに教えていただきました。
今回のレシピは、なんと組合員さんからの口コミをもとに考案されたそうですよ!
【レシピ】ほくほく菊芋の豚汁

<材料>約4杯分
- 豚肉・・・・・・・・・・・100g
- 菊芋・・・・・・・・・・3~4個
- 大根・・・・・・・・10cmくらい
- にんじん・・・・・・・・・1/2本
- しめじ・・・・・・・1/3株くらい
- 油揚げ・・・・・・・・・・・1枚
- ごま油・・・・・・・・大さじ1/2
- 味噌・・・・・・・・・・大さじ3
- 練りごま(あれば)・・・大さじ1/2
<作り方>
1.菊芋はよく洗い、皮ごと一口大に切る。
大根、にんじんはいちょう切りに、しめじは石づきを落としてほぐし、油揚げは食べやすく切る。

2.鍋にごま油を中火で熱し、豚肉を炒める。
色が変わったら、菊芋、野菜をすべて加えて炒め、全体に油が回ったら水600mlを加える。

3.煮立ったら弱火にして約10分煮る。
菊芋に火が通ったら、油揚げ、味噌を溶き入れる。
練りごまも加える。(あれば)

ここがポイント
- 練りごまを入れるとコクが出るのでおすすめです!
- 菊芋は火を通しすぎずに、生食で味わえるようなシャキシャキ感を楽しむのも◎しっかり煮るとほっくり、とろけるような食感に変化します。
菊芋の優しい甘さで幸せな気持ちに。

お肉の旨味や野菜の風味がうまく調和し、出汁いらずで深い味わいに。
さらに、練りごまを加えることでコクが増し、よりいっそう美味しさが引き立ちます。
菊芋は名前の通り、ほんのり菊の香りがしますが、煮ることでほとんど感じなくなり、風味が苦手な方でも食べやすくなります。
アイチョイスの有機菊芋は皮ごと使えるので、手間なく栄養も丸ごといただけますよ!
皮はごわつきもなく、まるで存在を感じさせません。
「スーパーでは見かけないので、アイチョイスで購入できるのが嬉しい」
「凹凸が多くて皮を剥くのが面倒でも、有機なら安心して丸ごと使える」
といった組合員さんの声をお寄せいただいています。
春の足音が聞こえつつある今日この頃ですが、まだ寒い日もありますね。
三寒四温の今の季節、アイチョイスの有機菊芋を使った豚汁でほっこり温まるのはいかがでしょうか。
アイチョイスの管理栄養士

高橋素子(たかはしもとこ)
アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター
主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットの企画・レシピを担当しています。

編集担当がみちゃん
2024年アイチョイス入協、兵庫県出身の30代。
夫、やんちゃ盛りの2歳、ポメラニアンと暮らしています。
食べることが大好きで、毎日頭の中では次のご飯のことを考えています。
組合員になったばかりなので、これからお気に入りを見つけるのが楽しみです!
ナッツは料理にも合うカシューナッツが好き。